才能ゼロでも出来る使える手法とテクニック⑦
いつの時代もそうですが店舗ビジネスでは『新人が育ってくれない』『人が辞めていってしまう』『部下のモチベーションが低い』など【人】にまつわる悩みがあるあるだと思います。
『大きな結果を作りたい!』そう志はあるが上記の『悩み』が壁となって一歩踏み出せない。。。
そんな『日常に転がる悩み』解決のキッカケを店舗での仕事を約20年やってきた凡人である自身の体験から【才能ゼロでも出来る使える手法とテクニック】として私の記事ではお伝えしていきます!
全ては【言語化】を中心に考えていきます。
それでは今回のテーマは【新人だからこそ早期に結果を作る重要性】について記事です。
新人には最初の成功体験をさせよ!
よく新人アルバイトが辞めてしまう原因には「仕事が満足に出来ない高ストレス状態」があり「その期間が長い場合」結果的に「耐え切れず辞めてしまう」いう記事でした。※記事はコチラ
対策には「教育」を後回しにせず行う事が重要ですが、その中でも一番意識しないといけないのが【早期に結果を出す】という事です。
なにも1ヶ月後に「トップセールス」になってもらうという事を言っているわけではありません。
ここで言っているのは「初めて1個売れた」「初めて出来た」という【最初の成功体験】の事です。
今回は、この成功体験が早ければ早いほど良い理由について話して行きたいと思います。
最初に自信をつけることの重要性について。
ここで思い返して頂きたいのは、何か物事を進めた時に「初めて出来た」という経験についてです。
これは何でもいいのですが「初めてシュートが決まった」「初めて表彰された」「初めて彼女彼氏が出来た」などの経験です。
その『最初』という体験に関して何かしら『強く心に残っている事』があるのではないでしょうか?
つまりここでお伝えしておきたい事は……
『初めて』という体験はそれだけ【価値】があるという事です。
何故ならばその時に感じる『喜び』こそが継続における原動力となります。
これは「高ストレス状態の期間」における一種のカンフル剤となる訳です。
いわばコレは【自信】の事です。そもそも続ける自信がないから辞めてしまうのですから。
誰でも成功体験が積める設計をしておく事で勝手に成長していく。
このサイト自体は「セールス」テーマにしていますから、ここでのカンフル剤は「1件の契約」や「1個の販売」という事になります。ここに関してはご自身の環境や仕事で変わってきますが本質は一緒です。
よって実力や経験が足りていなくとも早期に「最初の結果」を作る事が重要なので、これに対して具体的な策を実行すればいいだけです。例えば……
- 売れやすい商品陳列やPOPを作っておく
- 成約の確率が高いお客様を担当してもらう
- 有効なトークスクリプトを徹底してもらう
などでしょう。
そうした小さな成功体験を意識して作ってあげる事が後に大きな成果に繋がって行きます。誰でも最初の一歩からスタートするのですから。
「クロージングを不要にするセールス」をオススメする理由
ここで自信をつけた新人に次に訪れる壁がセールスした際に【断れれるるんじゃないか】というクロージング時に起こる恐怖です。
メンタルが強い人であれば問題ないでしょうが「断り」が「否定」に聞こえてショックを受ける人もいる訳です。ここでいう「否定」は「お客様に否定される」「自分で自分を否定する」「社内で否定される」などを含みます。結果至上主義の場ですから、ある意味で仕方ない事でもあります。
そうすると必然として「押し売り」が発生しやすくなる店頭セールスですが、それを成田FCでは明確に否定します。
私たちが本質的に目指すセールスは「クロージングを不要にセールス」です。つまりお客様から「それ下さい!」と言って頂けるセールスの事です。