才能ゼロでも出来る使える手法とテクニック⑦
いつの時代もそうですが店舗ビジネスでは『新人が育ってくれない』『人が辞めていってしまう』『部下のモチベーションが低い』など【人】にまつわる悩みがあるあるだと思います。
『大きな結果を作りたい!』そう志はあるが上記の『悩み』が壁となって一歩踏み出せない。。。
そんな『日常に転がる悩み』解決のキッカケを店舗での仕事を約20年やってきた凡人である自身の体験から【才能ゼロでも出来る使える手法とテクニック】として私の記事ではお伝えしていきます!
全ては【言語化】を中心に考えていきます。
それでは今回のテーマは【成功体験を作るサポート】について記事です。
成功体験ができる環境を整えよう!
前回の記事では新人には「早期の成功体験」が重要という記事でした。※記事はコチラ
その先には「成長」があり、すると「仕事に前向き」になりやすい状態が作れて結果として「新人が辞めてしまう」という現象を回避しやすいです。
とはいえ基本的に人を「成長させる」事はできません。あくまでも成長するのは当人ですから周りができる事は「成長しやすい環境を整える」という事です。つまり【サポート】しか出来ません。
ここで言う【環境】とは、制度・ルール・仕組み・オペレーション・商品陳列・教育システム・販売員研修etc…
周りを取り囲む全ての事を指します。
当然ながら「早期に結果を出す」と言う事は「早期に売り上げが作れる」と言う事でもありますから組織として蔑ろにする理由もありません。
POPが販売員の代わりにセールスをしてくれる。
店頭販売員として『サポート』できる事の1つに「商品陳列」「POP」があります。
俗人的にセールス力が強い集団や個人が主としている店舗だと蔑ろにされやすい傾向がありますが、これでは勿体ないです。
こう考えると腹落ちすると思います。店頭「POP」は本質的には「販売員の代わり」に接客をしている、という事です。
代わりに接客してくれて「売れていく」という事が自動化されていますから全体の生産性が変わってきます。
またPOPは「お客様側から勝手に見てもらえる」という状態の影響が大きいです。なぜかというと「売り込まれる感がゼロ」という点です。これは顧客が自らPOPを見るという選択をしている為です。
この時点では顧客は売り込まれていないので「心理的な壁が下がっている状態」とも言えます。
POPそれだけで売れないにしても『売れやすい状態』を作れる事がPOPの一番の効用です。
これは特に入社したての新人にとっては心強いでしょう。
セールスで最初にやることは顧客の心理的な壁を下げる事。
現在進行形の成田FC副業販売員「携帯セールスイベント」でも同様の言えますが、全くニーズが無い状態からニーズを育てて成約までのセールスをデザインをする、その過程に置いて「心理的な壁を下げる」というのはセールスの「最初」に位置付けています。
顧客からすれば急に声をかけられているわけで、その警戒されたままでは言葉通り話になりません。この「心理的な壁を下げる」に関しては何個かのテクニックがあるのですが、この記事の内容の本筋として離れてしまうのでここまでにします。
POPにしても、どちらもやっている事は同じで「心理的な壁を下げる」という事です。
POPはセールスにおける「最初」の課題を「仕組み化」しているわけです。
この時点である程度の興味付けが出来ている場合は販売員はPOPには出来ない「ヒアリング」を顧客に対して行い、顧客のニーズを育てて、商品がその問題を解決する事を伝えれば「ください!」と言ってもらえます。
つまり「クロージングが不要」になっています。
買う側も売る側もストレスな「押し売り」は不要です。双方にとってwin-winとなるセールスデザインを組む事で新人でも仕事を続けやすくなりなります。