才能ゼロでも出来る使える手法とテクニック⑪
いつの時代もそうですが店舗ビジネスでは『新人が育ってくれない』『人が辞めていってしまう』『部下のモチベーションが低い』など【人】にまつわる悩みがあるあるだと思います。
『大きな結果を作りたい!』そう志はあるが上記の『悩み』が壁となって一歩踏み出せない。。。
そんな『日常に転がる悩み』解決のキッカケを店舗での仕事を約20年やってきた凡人である自身の体験から【才能ゼロでも出来る使える手法とテクニック】として私の記事ではお伝えしていきます!
全ては【言語化】を中心に考えていきます。
それでは今回のテーマは【人材において注意すべき事】について記事です。
人材を見る基準を持とう!
このシリーズでは『新人さん』に重きを置いた記事を出しています。
そして4月から新卒採用や人事異動で新しい環境になる方も多いと思います。
様々な人物が入り乱れるその中で【注意すべき事】が今回の記事の題材です。
突然ですが、あなたならどちらの人材が組織にいて欲しいと考えますか?
- 非常に能力が高く、行動力もあり、高い実績も出す。ただ自己中心的な所があり、会社の価値観や理念を無視した言動や行動が多い。
- 能力は高いとは言えず、行動力もイマイチで、実績も平凡。ただ仕事に手を抜く事はなく、価値観や理念も共有されておりそれを基に考え行動している。
さて、どちらの人材を貴方なら選びますか?
能力の高さは逆の推進力にもなる話。
成田FCの結論としては…
②能力は高いとは言えず、行動力もイマイチで、実績も平凡。ただ仕事に手を抜く事はなく、価値観や理念が共有しておりそれを基に考え行動している。
が正解です。
これには明確な【基準】があります。それが【価値観や理念の共有】という点です。
なぜならば①は会社として向かっている【目標】に対し「逆方向」に進む可能性が極めて高いからです。加えて能力が高い分マイナスへの推進力としても強力で、その悪影響は周りの人材にまで及びがちです。
特に右も左も分からない「新人さん」は良くも悪くも染まりやすい為、先輩や上司に①がいると事は深刻です。
実際に私の周りでも「部下を連れての大量退職」や「組織内で鬱病と退職が相次ぐ」という事がありました。
「能力高くて結果も出してる」この点〝だけ〟に気を取られて大切なことに目が行かないのは「儲け話に目が眩む」に近いものがあります。つまり「盲目」という事です。
「上手い話には裏がある」という事はこんな所にも言えます。
一に人材、二に戦略。
以上のことから言えるのは「人材が最も重要」という事です。
上記の記事とは話の方向性は違いますが「人材の重要性」という意味で以下のような事も挙げられます。
「優れたプロダクト(店舗)がありそこに良い人材が集まる」というよりは「良い人材が集まる所に優れたプロダクト(店舗)ができる」が本質的。
言い換えると
【一に人材、二に戦略】という事です。
いくら優れた立地も、コンテンツも、戦略も「絵に描いた餅」「仏作って魂入れず」になってしまう事がある。そんな残念な店舗、ご自身の経験として今までありませんでしたか??
話題になっているから行ったものの残念な思いをした。
これって大体は人材の問題なんですよね。
では今回の記事はここまで✋