答えは常にシンプルである。
以前より私たちが行ってきた「携帯販売プロジェクト」で面白い結果が出たので今回はそれに関しての記事です。
「組織で結果が出ない」という悩みがある方の参考にきっとなることでしょう。
さてどんな結果が出たかと言えば
『目標の2倍の成果』です。
実はここ数ヶ月間は基準である目標値にすら届く事がほぼありませんでした。しかしこの日は違いました。少なからずこの1年間では最大の結果が作ることが出来ています。
「なぜか?」と考えた時、出た答えが非常にシンプルだった為、この経験はシェアしないともったいないと思い記事にしました。
先に結論を申し上げておくと基礎や基本つまり「当たり前を当たり前にやる」事が結果に繋がるという事です。
現場感が伝わりやすい様に今回は時系列のストーリー方式でお伝えしていきます。
では続きをお楽しみ下さい。
条件が悪すぎる中で求められる成果。
2日間の結果は以下の通り
- 1日目の達成率 46%
- 2日目の達成率 154%
- 合わせて 200%達成
詳しい数字は社外秘により記載できませんが2日目が急激に上昇したという事が分かると思います。
このプロジェクトの前提は
- 5チーム合同である(初対面同士)
- 目標の200%達成を狙う事
- 看板商材無し(有るか無いかで結果は平均1.5〜2倍変わってくる)
この前提からカナリ無謀に見えると思います。
つまり「即席のチーム」で「この1年間達成した事ない数字」を「看板商品なし」で戦う、という事を指しますので当然です。現に私自身も〝無理だろう〟と思っていました。
営業開始してすぐに訪れた絶体絶命。
1日目
当日の朝。現場を統括するべき方が体調不良により欠席する事態が発生します。そこで急遽、私が指揮を取る事になりました。
今までの記事をお読みの方であればご存じかもしれませんが私たちのチームの基本概念に「事前の準備と設計が全て」というモノがあります。よって今回はそこが丸々抜けてしまいました。加えて前日に自分のチームメンバーと飲みすぎて寝不足です(コレはダメです笑)。
突然の出来事で当然現場はバタつきました。
売り場作りの意図やオペレーションに関しても十分に情報を落としきれないままに営業がスタート。
そして開始4時間の時点で達成率3%という緊急事態が発生する事になります。営業は2日間16時間ですので絶体絶命という事がお分かり頂けると思います。
この事態を看過することは当然できない為、急遽MTGをする事になります。
そしてここが転機になります。
では今回の記事はここまで✋