近年、飲食店ではグルメサイトやSNSインフルエンサーが取り上げるSNSマーケティングやネット広告が広く利用されており、飲食店経営・集客には欠かせないツールです。
ですが、ここ最近のユーザーは、SNSとグルメサイトでお店を認知するだけでは来店されない傾向があります。
ユーザーは行きたいお店をSNSなどで認知した後に、Googleマップなどの口コミを閲覧できるサイトを利用して飲食店の評価を確認してからやっと来店につながります。
そのように飲食店の評価を確認する大きな理由は、「飲食店の認知度≠美味しい」だからです。
「美味しいからSNSやネットに広く取り上げられてるのでは?」と思う方も多くいらっしゃると思います。
そこで、この記事では「飲食店の認知度≠美味しい」になってきている原因と、口コミをいただくメリットと口コミ獲得に繋げる方法について詳しく解説していきます。
どうして「飲食店の認知度≠美味しい」なのか
近年、ネット・SNSを利用した集客が盛んになっております。
盛んな理由はとてもシンプルで、ユーザーの考えは「ご飯を食べるならできるだけ美味しいお店に行きたい」からです。
「インスタ映え」を狙った派手な料理やドリンク、有名人やインフルエンサーに紹介された飲食店の写真や動画が非常に多く出回っています。
確かに、SNSに出回っている、バズっている飲食店はとても美味しかったり、他では体験できないサービスをしてくれることが多い傾向があります。
ですが、今ではその「バズるから」といった理由で商品を購入されるお客様が少なくなっていてその理由が最初にお伝えしました「飲食店の認知度≠美味しい」だからなのです。
「バズっていた料理を食べたけど味が好みじゃなかった」
「料理は派手だけどスタッフのサービスがあまり良くなかった」
とネットやSNSに映っていない「裏面」の部分にユーザーがお店を評価しているのです。
口コミをいただくメリットについて
そこで、ユーザーが飲食店の「裏面」を調べるために口コミをチェックするようになってきております。
口コミはお客様の忖度なしの評価であり
写真や動画では見えない「料理の味」だったり、「店員や料理人がどんな人なのか」
をお店に行かなくても確認できる数少ない方法になります。
美味しいそうな飲食店をSNSなどの「表面」、つまり探しやすい場所で発見し
Googleマップなどの口コミで「裏面」を調べる
このように、ユーザーはこの流れを経由していき来店されているのです。
「スタッフさんのサービスがとても親切で居心地が良かった」
「料理も店内の雰囲気もすごく好みでまた利用したいです」
この文字を見るだけでも閲覧されたユーザーは「お店に行ってみようかな」と思っていただけます。
【ネット/SNS × 口コミ】の重要性
先ほど「飲食店の認知度≠美味しい」とお伝えしましたが
SNSの認知度に加えて口コミの評価が高いほど、「飲食店の認知度=美味しい」の飲食店になっていきます。
SNS等の認知度が上がり、ご来店されたお客様から高評価の口コミをいただく
このサイクルを作ることでお店の認知度とお客様からの高い評価を多く得られることが可能です。
なので、「SNSばかり発信するのは良くない」ではなくSNSの発信をさらに利用するために高評価の口コミをいただけるお店を作ることが重要になっていきます。
まとめ
飲食店に限らず、さまざまな業種の店舗でも口コミをいただくことが集客率アップに大きな影響を与えてくれます。
お客様から高評価の口コミをいただくためには
その店舗のスタッフ全員がお客様が「また行きたい!」と思われるようなサービスや商品を提供していくことが重要です。
記事をご覧になられた方は、明日から「高評価の口コミをいただくサービス」を意識してみると良いでしょう。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。