プロ催事販売員の竹内 冴です。
催事販売代行の会社「千歳プロデュース」を経営しています。
昨年もメーカーさんの商品をお預かりして全国各地の百貨店で催事販売をさせていただき、メーカーさんが望むゴールを達成してきました。
メーカーさんの望むゴールは主に2つあります。
・催事販売で売上を伸ばす
・もっと認知を上げていく
このゴールに向かって催事販売をするわけですが、当然戦略・設計が必要です。
ではどんな戦略・設計で催事に臨むのか?メーカーさんに向けて3つのコツをご紹介します。
今年は新たな販路を増やしたい!催事でもっと結果を出したい!というチャレンジを掲げたメーカーさんにとっても有益になるかと思いますのでぜひ最後まで読んでみてください。
売れる販売員を採用する
こちらは超重要です。
百貨店催事の販売員として有名なのが「マネキンさん」と呼ばれる方々。
マネキンさんは催事当日現場に入って商品のことを知ります。
商品の説明は現場に入りながら慣れていくためできるかもしれません。
ですが、商品の魅力は伝えられるでしょうか?
1週間しかない時間の中で接客しながら商品理解に時間を割けるでしょうか?
ちょっと難しいですよね。
マネキンさんは商品説明はできるが商品の魅力をアプローチするのは難しい。
これが売れる販売員と大きく異なる点です。
売れる販売員は販売力、接客力がある販売員です。
売上を上げるために必要なことは何か?をスキルとしてすでに持った状態で現場に入ります。
また、商品理解を完璧にするために事前準備を徹底します。
商品理解には
・作り手さんの想い
・どんな味・特徴
・この商品はどんな人たちが使っているのか
全て含まれます。
この時間を割くか割かないかで催事での結果も大きく変わります。
2025年大きく飛躍したいメーカーさんは
ぜひ、作り手さんの想いに共感し商品愛に溢れた売れる販売員を採用してみてくださいね。
コツの前にマインドセット
コツじゃないのかーい!
申し訳ございません。コツやノウハウを求めては催事はうまくいきません。
その前にまず「マインドセット」です。
自分が作った商品がどうなって欲しいのか?
今のまま催事に出店してうまくいくのか?
催事に出る目的は?
こういったことを棚卸しして、催事に臨まないとただ出店してただ販売して・・・の状態がずっと続き体だけは疲弊しそのうち「私は何のために催事に出ているんだろう・・・」という考えになります。
上記を一度見つめ直し、今何を変えないといけないのか?を見出してみてください。
それが催事への想い、熱量につながります。
そして何がなんでも催事を成功させたい!!
というマインドにも繋がっていきます。
「今、何かを変えないと何も変わらない」
このマインドを整えると催事のゴールは達成できます!
売れる売り場づくり
これまで、事前準備を徹底的にする売れる販売員の採用・マインドセットについて話しました。
この2点が揃えば、メーカーさんも販売員も一丸となりゴールに向かって催事に臨めるはずです。
ですが、催事はたくさんのお客様が楽しいお買い物体験をしに来る場所。
たくさんのメーカーさんの商品で溢れています。
そのため選ばれる商品でないといけません。
ワンフロア足早に通り過ぎるお客様の足をいかに止めるか?
販売員の笑顔・パワーワードの入った声出し・・・
もう一つは「売れる売り場」です。
足を止めてもらうには聴覚的アプローチのほかに視覚的アプローチが必須です。
どんなアイテムが重要か?
それは販促物です。
売れる売り場作りには必須アイテムです。
弊社で取り扱ってきた販促物のうち1つだけお見せします。
販促物も文字をたくさん書いた方がいいのか?
そうとは限らず、むしろシンプルで情報が一瞬見ただけでもわかりやすいものがいいです。
デザイン〜作成までは弊社でもサービスとしてしていますのでいつでもご相談ください。
販促物をプラスするだけで、面白いくらいお客様が足を止めてくださいます。
ここまで3つのコツを話してきましたが
「どうやって実践すればいいの・・・?」
とぶち当たってしまった場合は弊社でまるっとお任せいただくこともできますし、
そもそも販路として催事はどうなのか・・・?みたいな方向性のご相談もいつでもお待ちしております!
Xでも接客販売について・催事販売について・トップセールスになる秘訣など随時発信していますのでぜひプロフィールから飛んでみてください。
最後までありがとうございました。