才能ゼロでも出来る使える手法とテクニック③
いつの時代もそうですが店舗ビジネスでは『新人が育ってくれない』『人が辞めていってしまう』『部下のモチベーションが低い』など【人】にまつわる悩みがあるあるだと思います。
『大きな結果を作りたい!』そう志はあるが上記の『悩み』が壁となって一歩踏み出せない。。。
そんな『日常に転がる悩み』解決のキッカケを店舗での仕事を約20年やってきた自身の体験から【才能ゼロでも出来る使える手法とテクニック】として私の記事ではお伝えしていきます!
全ては【言語化】を中心に考えていきます。
それでは今回のテーマは【新人の離職】について2回目の記事です。※前回はコチラ
入社後に続かない職場の特徴は何?
既に入社している場合は「就労環境(労働時間など)」「仕事内容が合わない」などの「負の感情」が出て退職が続いている状態です。
これをバケツに例えるなら「底に穴が空いており入ってきた水が溜まらない状態」と言えます。
既にミスマッチを起こしていると言うのは例えば「残業は無いって聞いていたのに毎日残業ばかりじゃないか」などが挙げられます。
それを「本人の努力不足」と切って捨てることは上司側のあるあるかもしれませんが、これも前回の記事と同じで「相手の問題」と「自身の問題」がごっちゃになっており本質的ではありません。
セールスに例えれば「雇ってやっているんだぞ」は「買ったそっちの問題だろ」という所でしょう。売り手市場買い手市場でも変わりますが今回の例とは関係ないので一旦端に置いておきます。
話を戻すと、ここでも起きているのは【人間関係の問題】です。少なからず「嘘をつかれた」と思われているわけです。
人は誰でも嘘をつかれたら怒りますよね?怒らないにしても嫌な気持ちになるでしょう。シンプルにこういう状態なわけです。そうなってしまっている以上は受け入れる他ありません。
繰り返しですがこれは「双方で起こっている事象」です。上司側も「しっかり仕事をしてくれると思ったのに!」と嘘をつかれたに近い感情があると思います。しかし力関係がある以上は「早期解決」を目的とすれば「上司側から動く」のが定石通りでしょう。
つまり嘘をつかれて「信用されていない状態」と認識する事でやるべきことは見えてくると思います。
本当に「早期に離職率を下げたい」と考えていればの話ですが。
入社後に続けられなくなる特徴は何?
上記までいかないにしても【仕事内容が合わない】という事があると思います。入社前のミスマッチが少なくなっていたとしてもある程度は仕方ありません。
なぜならば「人間は変わる生き物」だからです。一年もすれば身体中の物質は殆ど全て入れ替わってしまうのですから物理的には別人と言っても差し支えありません。「同じ」と思うのは単に「意識」の問題です。
この場合も【本質】を考えていきましょう。
【仕事内容が合わない】ということは【元々合っていた】という前提か、もしくは分からずやってきたけど【合わないと思ってきた】のどちらかが多いでしょう。当然プライベートの事情から【合わなくなった】と言う事もあるでしょう。
それぞれで【解決策】は事なります。しかし本質は一つだけです。それは「合わせる」という事です。
え??意味がわからないよ!と思うと思いますが、それでは話が終わってしまいます。
- 元々合っていた→飽きが出てきた可能性、仕事上なんらかの変化をつける事で解消が可能
- 合わないと思ってきた→仕事のコツや楽しさを得る事で解決が可能
- プライベートで合わなくなってしまった→仕事内容に不満はないので業務時間や就労場所の変更で対応可能
どのパターンにしても「店舗や会社や上司側」「立場上は下に位置する側」もしくはその「両方」から【合わせる】事で対応可能です。
しかし、これも前回の記事と同じで、対応しないとすれば単に【優先順位が低い】という事です。
仮に、バケツに穴が空いていて水が流れ出していたとしても入ってくる水の量が大量であれば常に水は満杯です。
その場合、なんらかの影響で水が入ってこなくなった場合に大ダメージを負ってしまうだけの事です。
ぜひご参考に✋