セールス現場に心理学を取り入れる事でスグに結果を出す方法。

知っているか知っていないかで大きな差が出る話。

「10分調べるだけ・一冊の本を読むだけ・人に一回会って話を聞くだけ」

そういう事がその時点以降の未来を大きく作用する事があります。

ひたすら目の前の仕事に忙殺されてこの学びを後回しに怠ると

  • 世の中の流れ
  • ルールの変更
  • 価値観の変異

に気がつかず頑張って仕事していた筈なのに良くなって行かない。なんて事になりかねません。

昔の価値観のまま仕事をしていると最悪の場合は犯罪者になり逮捕されていたりする世の中です。

違いは「知っているか」「知らないか」その違いだけです。

知った上でも「こっちが正しいんだ」と思うのも自由ですが世界の独裁者でもない限りその考え方は無理筋です。現象は現象でしかありませんから再起不能なリスクを背負う覚悟もあるなら別の話。

では大きく脱線する前に今回の記事をどうぞ

 

ザイオンス効果

「接触回数が多いほど好感度が高まる」心理効果です。

  • CMを何度も見ているうちに気になってきた
  • 何度もあっている内に好感が湧いてきた
  • ことある毎に顔を出す営業マンさん

思い返すとそんな体験が誰しもある筈です。

何か施策を打つ際に「一撃で効果を発揮」「バズる」的な要素とは違い「繰り返し」「地道に」が重要な心理効果です。

その代わりに「積み上げ」的な要素になるのでほぼ確実に好感度を上げることが出来ます。よって成約率の向上や取引先との良好な関係を保つ事に効果を発揮します。

これを怠っていて「急に連絡してきて営業か…」と先方の都合優先での連絡に嫌な気持ちになった事は誰でもあるでしょう。むしろ不信感すら芽生えます。仕事でもプライベートでも。

ただ注意することは先方に「嫌われていないこと」が前提条件です。

嫌いな人に繰り返し会ったり連絡きたりその頻度が多いとメチャクチャ嫌な事ですから当然ですよね。

 

返報性の法則

「与えよ、さらば与えられん」

新約聖書の言葉ですが人間の心理を端的に表しています。よって仕事でもプライベートでもこれが出来ている人はそれだけで優秀な事が分かります。

何かしてもらった際に「お礼をしなきゃ」と思うのは至極当然でしょう。

最大のポイントは見返りを求めない事です。下心は不思議ですが確実にバレます。

相手を応援したい場合、そういう投資的な一面で「与える」こと。すると後に思わぬ形で自分に帰ってきます。

身近なところで

  • 後輩と飲みに行ってサッと奢る
  • タクシー代を事前に払っておく
  • 困っている人を助ける

などあるでしょう。

後に後輩は自分に好感を持って神輿を担いでくれるかもしれませんし、営業に精が出て利益を出して結果自分も後輩も昇進するかもしれませんし、困った時は助けてくれるかもしれません。

そんな事を考えなくても「人は人を助け合いながらこそ生きていける」のが世の中ですから別に特別な事じゃありません。

ちなみに筆者は先日、隣り合わせた方に気がつかない内に日本酒を奢って頂きました。

瞬時に理解しました。「この方は相当に仕事ができる方」なんだなと。

 

フレーミング効果

「同じ意味合いでも受け手の印象が大きく変わる心理効果」

  • 生前率95%
  • 死亡率5%

情報として同じ意味なのに「フォーカスされている場所が違う」事で印象が大きく変わります。

そして、この効果を利用している場所は店舗やらTVニュースやら営業現場やら、とても沢山の場所で使われています。

フレーミング効果を知っている場合「あぁこういう印象を付けたい訳ね」と瞬時に理解できます。

よって煽動などに乗らず冷静で合理的な判断をする事ができる様になります。

  • 満足度98%
  • 離職率3%
  • 有給取得率80%

フレーミング効果はポジティブな方に印象つける見せ方をする事が多いですね。

では今回の記事はここまで✋

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