自分でできるMEO対策|写真投稿の効果が上がる活用術

MEO対策における写真の重要性とは?

MEO(マップ検索エンジン最適化)は、地域での集客力を高めるための重要な施策です。

その中でも「写真」はお客様が店舗を選ぶ際に、第一印象を決定づける要素として大きな役割を果たします。

実際にご自身でGoogleマップで「近くのカフェ」と検索してみてください。店舗を比較する際に、写真をスライドして見ていませんか?

写真からは店内の雰囲気や、提供される料理などが視覚的に分かります。具体的なイメージができることで「このお店に行ってみたい!」とお客様の感情が動き、来店につながります。

逆に写真が1.2枚しかなかったらどうでしょうか。お客様に具体的なイメージを持たせることができず、競合店に流れてしまう可能性があります。

MEO対策における写真の追加は比較的簡単かつ効果的で、店舗経営者がご自身で行えます。

写真を効果的に使えていない店舗を見かけると本当にもったいないと感じますので、お客様に魅力を届ける写真を追加しましょう。

MEO対策における写真の効果的な投稿内容と要件

まず、Googleビジネスプロフィールにログインし、「写真を追加」より写真を定期的に追加しましょう。

効果的な写真と、投稿の際の要件は以下の通りです。

効果的な写真の投稿内容4選

  1. 店舗外観:初めて来店するお客様が迷わないよう、外観の写真を複数角度から掲載。昼と夜、経路など、見え方に差がある場合はそれぞれ撮影すると良い。
  2. 店内の雰囲気:十分な明るさを保ち、内装や雰囲気がわかるように撮影。多方面の画角や、引き、寄りなどで撮り、アピールしたい要素を伝える。
  3. 商品やサービス:おすすめの料理や商品、施術の様子などを撮影。新商品や季節ごとの変化があれば随時追加する。施術前後の写真も有効。
  4. スタッフ:店長の笑顔の写真やスタッフが働く様子など、ポジティブに感じる印象の写真を追加。信頼感や親しみやすさを感じさせる。

写真を投稿する際の要件

Google サービス上では、以下の基準を満たす写真が最適とされています。

  • 形式: JPG または PNG
  • サイズ: 10 KB~5 MB
  • 推奨解像度: 縦 720 ピクセル、横 720 ピクセル
  • 最小解像度: 縦 250 ピクセル、横 250 ピクセル
  • 品質: ピントが合っていて十分な明るさのある写真を使用。大幅な加工や過度のフィルタ使用は避ける。雰囲気をありのままに伝える画像を選ぶ。

写真の編集は、ウェブサイトの無料ツールやCanvaなどのアプリで簡単に行うことが可能です。

MEO対策ではお客様からの写真投稿も効果的

Googleマップ上において、写真のアピール力は絶大です。実際に私が働いてた飲食店では、注文時にGoogleビジネスプロフィール上に掲載されている写真を見せてオーダーされるお客様もいらっしゃいました。

写真は一般のユーザーも追加できるため、お客様に写真を撮っていただけるようなポイントを意図的に作ることも有効です。

私が実際に行ったお店では、目の前でお肉を焼いていただく際に「カメラの準備はよろしいですか?」と自然なお声かけをされていて、思わず写真や動画も撮ってしまったことがありました。

飲食店であれば綺麗な盛り付けやこだわった器、お酒のボトルをお客様に見せることなども効果的です。

今一度お客様の来店から退店のプロセスの中で、写真を撮りたくなるようなところはあるか確認してみると良いでしょう。

競合店舗や他業種のGoogleビジネスプロフィールを意識してみることで、差別化のできる要素や、取り入れられるアイデアがみつかるかもしれません。

また、写真の定期的な更新などアクティブな要素はGoogleからの評価に良い影響を及ぼします。

検索上位を狙うためにも店舗側からの写真の追加や、お客様に積極的に写真を掲載していただける工夫を積極的に行ってみてください。

この記事が、あなたのお店の魅力がお客様により伝わる後押しとなることを願っております。

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