催事販売に挑戦して学んだこと(1/9~1/11)
3日間の催事販売での経験を通じて学んだことや改善したことをまとめました。
1.初挑戦の感想
• 人と話す楽しさを実感
初めての催事販売は、緊張しながらも楽しい経験でした。お客様と直接会話ができることに喜びを感じ、人と話すことが好きな自分にとって至福の時間でした。
2. 反省点と改善策
• 初日は「お得なセット」を押しすぎてしまい、商品の魅力を伝える前にお客様が購入をためらう場面がありました。
(1) 商品の魅力を伝える力不足
改善策:商品の魅力 → 食べるシーンの提案 → セットの提案という流れを意識。
• 「どのような味か」「どう楽しめるか」を丁寧に説明するようにしました。
(2) 威圧感を与えない立ち居振る舞い
• お客様に声を届けようと集中するあまり、立ち位置や動きに余裕がなくなり、威圧感を与えてしまうことがありました。
• 改善策:お客様の動線をふさがない「ながら立ち」を意識し、自然な接客を心掛けました。
(3) お客様の潜在ニーズを引き出す
• 「1人だから」「ラーメンは普段あまり食べない」という言葉をそのまま受け取ってしまい、提案が浅くなる場面がありました。
• 改善策:雑談を通じて潜在ニーズを引き出し、「賞味期限が長い」「家族で分けられる」など、お客様が購入を前向きに検討できる情報を伝えるよう工夫しました。
3. 成功体験と工夫
(1) 試飲・試食の活用
・スープの試飲やラーメンの試食を提供したことで、お客様が商品に興味を持ち、購入へ繋がるきっかけを作れました。
• 試食を通じて「驚きの味」と感動してもらえるポイントを共有し、自宅で食べるイメージを膨らませてもらうことができました。
(2) 人集りの演出
• 試食をきっかけにお客様が集まり、人集りができることでさらに多くの方が足を止めてくれる効果を生み出しました。
(3) コミュニケーションの力
• 接客中の声出しや会話に力を入れ、明るいトーンで商品の魅力を伝えました。
• 「視線に注目」して興味を持っているポイントを把握し、その場で対応する柔軟な接客を心掛けました。
4. 課題と改善点
(1) 冷凍商品の懸念への対応
• 冷凍商品のセット購入をためらうお客様には、自宅の冷凍庫の容量が問題であることが判明。
• 改善案:冷凍庫に収納する際の工夫(個別にバラして保存する方法など)を提案。
(2) 売り上げを伸ばす提案力
• お客様が「どれをどのくらい購入すれば満足できるか」を考え、最適なセット提案を行うことが課題でした。
5. 結果と学び
(1) PDCAを実践し続けた3日間
• 毎日、反省点を活かして改善を行い、最終的にセット購入していただけるお客様が増加しました。
(2) 接客がもたらす喜び
• 接客を通じて「お客様を笑顔にすること」「自分が楽しみながら学ぶこと」の大切さを実感しました。
(3) 千歳プロデュースの秘訣に学ぶ
• 常に状況に応じて柔軟に対応することで、最大の結果を出す重要性を学びました。
6. まとめ
「商品の魅力を伝える力」「お客様目線での提案」「接客の楽しさ」の3つを改めて学ぶ貴重な経験でした。
今後もPDCAを回し続け、さらに良い接客ができるよう成長していきます!