飲食店で英語表記をするメリット|活用方法も解説しています。

昨今、観光事業の活性化により外国人観光客、「インバウンド」のお客様が急増しています。

それにより、飲食店に限らずほぼ全ての店舗販売ではインバウンドの応対が必須になってきています。

ですが、今まで日本語で完結していたことが、急に英語や他の言語での対応をしないといけないのはとても困難です。

そこで役に立つのが英語表記のメニューになります。

この記事ではメニューを英語表記にすることのメリットとその活用方法について紹介しております。

ぜひ最後までご覧ください。

メリット①:少ない会話で理解してもらえる

まず一つ目の理由は「少ない会話で理解してもらえる」ことです。

商品の紹介についてインバウンド対応のメニュー表を事前に用意しておくことで、インバウンドのお客様が気になる商品をすぐに選んでもらえます。

インバウンドのお客様はお店のメニューを読んでから注文するだけになるので、会話の回数を減らすことができます。

メリット②:定型文「テンプレート」の会話で成立できる

インバウンドのお客様で気になる商品があった時、その商品について質問されることが多々あります。

その質問内容は、回数を重ねるほどほとんど同じか似たような質問であることに気が付きます。

そこで質問内容のメモを取り、その質問の答えを翻訳しテンプレートとして保存しておくことで、スムーズな接客・応対をすることが可能です。

また英語で会話はできなくても、商品の特徴・魅力を単語で表現できるなら、その単語だけメモすることで相手に商品について伝えることができるでしょう。

英語表記のメニューを活用する方法

上記で英語表記のメニューのメリットについて解説しました。

ここからは、メニューを英語表記で作る際の活用方法について説明しております。

英語とイラスト・写真を組み込ませる

インバウンドのお客様で「簡単な英語はわかるけどそれ以上は難しい」というお客様も少なくありません。

そこで役に立つのが、「イラスト・写真」です。

文字で表現された情報も大事ですが、イラスト・写真など「視覚情報」の方がインバウンドのお客様にはわかりやすく伝えることができます。

先にイラスト・写真を大きく見せて、その後に写真の補足として英語の文字を添えるようなメニューを作ることで、インバウンドのお客様には伝わりやすくなるでしょう。

質問リストを作る

質問リストは、上記のテンプレートを作ることになります。

質問される内容のリストを作成して、その答えを事前に用意しておくことで接客でのコミュニケーションエラーを防ぐことが可能です。

お客様の見えないところ、厨房や事務所の見えやすい場所に質問リストを貼り付けて、インバウンドのお客様が来店された時にいつでも対応がしやすい状態を作っておきましょう。

英語が分からなくても接客はできる!

インバウンドのお客様の接客・応対では必ずしも「英語で話さないといけない」というわけではありません。

英語がわからなくても、準備をしておくことで円滑に接客することができ、お客様も満足して商品を購入していただけるでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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