指導、教育、研修、言語化がオススメの理由。

才能ゼロでも出来る使える手法とテクニック⑤

いつの時代もそうですが店舗ビジネスでは『新人が育ってくれない』『人が辞めていってしまう』『部下のモチベーションが低い』など【人】にまつわる悩みがあるあるだと思います。

『大きな結果を作りたい!』そう志はあるが上記の『悩み』が壁となって一歩踏み出せない。。。

そんな『日常に転がる悩み』解決のキッカケを店舗での仕事を約20年やってきた凡人である自身の体験から【才能ゼロでも出来る使える手法とテクニック】として私の記事ではお伝えしていきます!

全ては【言語化】を中心に考えていきます。

それでは今回のテーマはこの記事のメインテーマでもある【言語化】について記事です。

話し合いがなんかピンと来ない、的を射ない会議の原因って?

店舗では「売れた・売れない」「出来た・出来ない」「達成・未達成」など様々な場面で様々な出来事があり、その度に話し合いや議論や会議など行われますが、どうもしっくり来ない事がないでしょうか?なんとなくフワッと分かったような分からない様な感じの雰囲気になって終わってしまうなど、、、

 その原因として【理解の土台がそもそも違う】という事が挙げられます。

……

『おっと?なんだか分かるような分からないような話だな、、、』と思った方。正解です。

つまり「なんか話がまとまらない」という場合こういう事が日々行われている訳です。前提として「①問題」自体がハッキリしていなので、そこに出る「②答え」も抽象的で結果「何の話をしているか分からない」という状態になります。

意外とこういう場面多くはないでしょうか?

それを回避する為にオススメなのが【言語化】です

 

ロジカルシンキングと論理的思考と、もう一つ「言語化」というテクニック。

複数人集まり問題解決をする場面ではよく「ロジカルシンキング」とか「論理的」であるとかいう「ワード」が出る事がありますが、正直コレって馴染みがない場合は「全く意味が分からない」というのが現状だと思います。

じゃあ店舗内ミーティングをするとして「全員にロジカルシンキングを身につけてもらってから話し合い」をするという事は可能でしょうか?これは時間的にも無理な筈です。

そもそもロジカルシンキングやら論理的やらの「名前自体」から既に分かりにくいとすら思います。

そこで【言語化】というワードに置き換えるのがオススメです。

言語化とは「相手に説明する為に言葉にする」という事です。ここで「言語化」というワードをあえて使うのは「キャッチフレーズ」としての分かりやすさの為です。

「分かるように説明して」という場合と「言語化して教えて」と伝えた場合、思考のプロセスとして前者は「最初から相手に焦点が当たっている」イメージで、後者は「自分のフィルターを改めて通してから言葉にする」イメージがないでしょうか?

これには様々な意見があるかと思いますが、つまり本質はこうです。

「自分が考えた事を言葉として相手に伝える」という事です。

つまり「自分自身を見直す作業」が一回入る為にこの時点で「気付き」が出てくるのです。

感情のままに伝えてしまう癖がある人ほど、良くも悪くも気付きは沢山出てくるでしょう。

言語化すると具体的にやるべき事が見えてくる。

この【言語化】を意識して行うと【何をすべきか】がハッキリするというメリットもあります。

例えば「お客様のリピート率を上げたい」と目標があったとします。

その場合に「じゃあポイントカードを発行枚数を上げよう!お客様全員に声をかけよう!」と施策を考えたとします。

これはこれでいいかもしれませんが、しかし本当にそうなのでしょうか?

この場合は「リピート率を上げる」という目的がある訳です。じゃあ現在の「ポイントカード発行している顧客はどれだけリピートしている」のでしょうか?

仮にそれが「数%」だったとします。すると「ポイントカード新規発行」より先にやるべき事が出てくるはずです。

ここで行っている言語化のプロセスは…

「リピート率を向上」それはつまり「2回3回と繰り返し利用してもらう事」と言える。

では「現在、複数回利用しているお客様はどれぐらいいるのか?」それを調べると「あれ?全然リピートされていない」という気付きが得られます。

それを得られないまま「ひたすら新規ポイントカード発行」に注力していれば当然効果もないので従業員も疲弊してしまいます

感覚や感情だけでなく、それを具体化する『言語化』を行うと実際の言葉とは別の現実が浮かび上がる例でした。

ぜひお試しを✋

 

 

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