商品の強みを見つける必要がある理由
ビジネスコミュニティ成田FC「副業販売員」プロジェクト
ここで行うセールスデザインで必ずやることの一つに「強みの発掘」があります。
商品自体が元々存在している場合は対象を資料・HP・ネットの声・近くにいる人の意見・商品を体験・店頭で接客を受けるetc…など多方面から調べて複数人で探していきます。
理由としては一人で行うより視野を大きく取る事ができる為で、これにより様々なタイプの人に刺さる強みを発見できる可能性が上がるという利点があります。
商品自体が製作側の意図していない使い方や客層に刺さる場合があるように、ここではそれを発掘する作業をしていると言えます。
強みが見つからない?いやいや見つけ方を変えればいい!という話
この強みが中々見つからない。思い付かないという場合に一つコツがあります。
他との違いは何か?に言い換えて考えましょう。
強みとは「他より優れている」という意味意外に「他と違っている」という意味もあります。
仮にそれが全く同じ商品と仮定すると選ばれる理由は「価格・立地・アクセス」などになってきます。
これ自体もまた強みと言えます。
例えばコンビニはスーパーより価格は高いですが便利さやアクセスの良さなどで選ばれます。
つまり「強み」とは商品のスペックのみを指す言葉ではないという事です。
弱みも「違い」だから置き場所を変えると「強み」になりえるという話
そう考えると弱みすら違う文脈に置き換えると強みになる事すら出てきます。
- 古い=ノスタルジック
- 遅い=じっくり楽しめる
- 面倒=作業を楽しむ
古い古民家であれば味のある雰囲気・田舎を体験・懐かしい記憶に置き換える事が出来ますし
歩いて山を登れば草木の美しさに直接触れる事が出来ますし
肉を焼く味付けするなど面倒な作業もBBQや焼き肉になればその作業自体がエンタメになります。
そうやって見つけた「強み」をセールスに乗せていきましょう。
そしてお客様がその商品の良さを本当に知った時に「買いたい!」に変わります。
では今回の記事はここまで✋