【新入社員向け】スグに役立つ仕事のマインドセット⑥
新人教育難しいなぁ〜。。。
「Z世代との接し方が〜」とか「時代の流れが〜」とか「辞めないように優しくしなきゃ〜」とか、新人は新人でキツいですが指導する方もキツいんだよ。。。
そうなんですよね。
実は「双方で苦しい」って事はよくあります。
でも待って下さい。
色んなものが変わりましたが、それは「自分のハタチ前後と比べて変わった」と言う事でしょう?
ではその頃と「変わらない何か」って身の回りにありますかね?あまり見つからないのではないでしょうか?
そうです。万物流転です。ゆく河の流れは絶えずしてしかも元の水にあらず、です。自然なことなんです。
もし「昔の方が良かったから昔のままにする」と変化を拒めば「老害」なんて言われます。
『成長』は「させる」のではなく「する」モノ。
とはいえ「人間本来の性質は変わらない」です。DNAに刻まれた人間の基本的な「欲望」が変わる筈ありません。
つまり基本以外の所が変わったのに過ぎないわけです。
それにアタフタするのもまたおかしな話です。
教える側からすればやることは一つしかありません。
「成長できる環境を整える」
それだけです。
「成長」は誰がするものか?
人間生まれてから死ぬまでずっとそうです。一人で生まれて死ぬ時もまた一人です。だから生きてる間は人間支えあって生きています。
赤子を見れば分かりますが「勝手に成長します」勝手とは「ひとりでに」という意味です。何をしてもしなくても成長はするわけです。
ここでもやっている事はやっぱり「健やかに成長できる環境を提供」している事だけです。
これを「成長させなきゃ」とコントロール下に置こうと考えるとおかしくなります。生理的現象に反しているからです。
そういう場合、大体にして「何らかの支障」が出てくるのは皆様も想像に難くない筈です。
早期に成長できる環境こそが求められている事。
会社や組織でやる事は「早期に一人立ちできる仕組み」を作る事です。何故かといえば動物界を見れば分かります「獲物に食べられないように」成長しないと「自分の身が危ない」からです。
方法としてはマニュアルかもしれませんし指導の仕方かもしれませんしルールかもしれません。手段は何でもいいです。
いずれにしても「自分の身が危ない状態」というのは「高ストレス状態」です。
その状態が長く続けば「場所を変える」という選択も自然な事です。つまり「離職」という事です。これは生存本能ですから当たり前です。
なので「早期」にという事になります。
昔は人口が多かったので放置プレーで良かったかもしれませんが今はそうではありません。「人が辞めちゃう」「どいつもこいつも根性がない」そう言って【向き合う事を避けている】と、いつの間にか時代に淘汰されてしまう。
そういう世の中です。
では今回の記事はここまで✋