【新入社員向け】スグに役立つ仕事のマインドセット⑦
- 「売り上げを上げよう!」
- 「モチベーションを上げよう!」
- 「信頼させよう!」
実に強い言葉で良く使われますよね!
だけど、なんかシックリ来ない……
そう感じる事ありませんか?
あると思ったアナタ!大丈夫、正常です。正常というのは周りや定説に流されず客観的思考が出来ているという事です。
端的に言えば「思考停止」に陥らず「自分で考える事」が出来ている証拠です。
『原理原則』を無視している事に気が付く。
当たり前の様に使われている「言葉」
当たり前の様に行っている「行動」
当たり前になっている社内の「習慣」
実はこれ全部『思考停止』です。
「なんでそれをやっているの?」と質問すれば「それっぽい答え」は返ってくるでしょう。
ただその組織の「外部」から見たら「異常」であったり「非常識」であったり、場合によっては「犯罪」だったりします。
よくニュースで見るコメントの
『悪いことをしているという認識がなかった』
これは「周りがそうしている」という理由でなんの疑問も持たずにいたから起こる現象です。
協調性が重んじられ、協調性とは皆が同じことをする事と教えられ、義務教育でそう刷り込まれた為これは当たり前に起こります。
出る杭は打たれ、村八分にされるわけです。生きていく為にはやむを得ないというのも一理あります。
「本質を考える」
以上のことから
「無思考でいることの危険性」は理解できると思います。
そして、程度の差こそあれコレは「いろんな所で起きている現象です」
それを回避する為には常に『本質は何か?』と考えるクセ付けが有効です。
- コレって何でこうなんだっけ?
- そもそも何の為だっけ?
- 何の為にやってるんだっけ?
これをやらないと「ひたすらに正しいと思ってやってきたけど振り返ると何の意味もなかった」なんて事にもなりかねません。
視点を変えよ!
では話を戻します。
- 「売り上げを上げよう!」
- 「モチベーションを上げよう!」
- 「信頼させよう!」
あまりに当たり前になっているこの言葉ですが原理原則から考えて「本質的」ではありません。
- 売上は「上げる」ものではなく「上がる」もの
- モチベーションも「上げる」ものではなく「上がる」もの
- 信頼は「させるもの」ではなく「されるもの」
これが本質です。
この視点から思考しないと度々下記の様な事が起きます……
- 押し売りセールスになりクレーム多発、売り手も買い手も不満爆発。
- やる気出せよ!そう発破をかけたつもりが、ただのパワハラに。
- 信頼させる、コレに関しては最早詐欺師の考え方です。
では今回の記事はここまで✋