誰でもどんな人でも売れる様になれる。
「毎日振り返りと改善を行う」
「改善に終わりは無い」
毎日、反省点も良かった点も振り返りが必要です。
なぜ「必要」かと言えば「知見が積み上がらない」からです。振り返らずとも経験自体は無くなりませんが、振り帰りをする事で「次にやる事」が明確になります。逆に言うと「やらない事」が明確なるので「その経験が無駄なく使える」事になります。
時間も経験も有限ですから無駄な部分は無くす事が必要です。
特に「売れなかった理由」は振り返り必須です。
「変えられる事だけ考える」
ただしルールが一つあります。それは「コントロール可能な事だけを考えて改善する」という事です。
- 天候が悪かったから売れなかった
- 立地が悪かったから売れない
- 商品が高すぎて売れない
例えばこれらです。コントロールできますか?天候は操作できませんし、立地を変える事は難しいし、商品の値段を決める決済権をすぐに持つことも不可能に近いです。
つまり「コントロール不可」なモノです。変えようと努力しても変わりません。これを無駄な努力と言います。
努力する姿は美しいですがそれは努力が報われる未来が見えている場合はそう見えるのです。TVドラマで努力する主人公がキラキラして見えるのはハッピーエンドが予測できるからそう見えています。
「改善策は行動まで落とし込む」
「コントロール可能な事だけを考えて改善する」
つまりコレは「自分自身を変える」という事です。
最初に「他人を変えよう」と思う人も多いですがコレ基本的に不可能です。自分の胸に手を当てて考えれば分かる事ですから説明は不要と思います。そして「他人を変えよう」と思うのは自分にとって精神的に都合が良いからです。
そうではなくて…
- 知識不足が原因で質問に答えられなかったな
- お声がけのタイミングが悪くてお店を出ていっちゃったな
- 顧客対応が重なってしまい片方のお客様をおざなりにしちゃって売れなかったな
これらであれば「改善策」は具体的に考える事ができるはずです。
具体的とは「実際の行動に移せる事」という事です。例えば…
- 知識不足なら…よく聞かれる事を優先的に勉強して、次にそこから枝葉になる部分を学ぼう。
- お声がけのタイミングなら…同じ商品を2回手にとったタイミングと回数を決めよう
- 顧客対応が重なった時は…「お待たせして大変申し訳ございませんが〇分だけお待ちいただけますでしょうか?」と具体的な時間を伝えよう
それを止めずに改善を重ねると「成功率が向上」します。
だからいきなり「正解」を探す必要はなく「失敗の先に正解がある」というです。