携帯「販促イベント」初参加の成田FCメンバーが結果を出せる理由。
ビジネスコミュニティ成田FCの「副業販売員」プロジェクトの記事です※詳細はコチラを参照ください
第1弾は「ショッピングモールでの携帯販売イベント」ミッションは他社のケータイから自社ケータイへの乗り換え(MNP)成約です。
season1の記事 : 第1回・第2回・第3回・第4回・第5回・第6回・第7回・第8回・第9回・第10回・第11回・第12回・第13回
既存の組織価値観に囚われずにセールスする。
このプロジェクトでは様々な業種のメンバーが参加しています。
物販、法人営業、ジム経営、etc…と多種多様です。
そこで各々が「初回から結果を作る」のは根底に「クロージングを不要にするセールスデザイン」があるからというのは前回の記事通りです。
とはいえ全員が同じ事をやっているという事ではありません。バックボーンが各々違うため、各々の個性が意図せず反映されています。
今回の記事は少しだけそれに触れていきます。
金魚鉢理論。
全てのメンバーが全く業界未経験の地に入るため様々な問題点が見えてきます。
新人が何を偉そうに、と思われる方もいらっしゃいますがコレは事実あります。そもそも「未経験」であるという事と「問題点が見える」ことに関しては「別問題」です。なんなら「未経験だからこそ見える景色がある」というのは誰しも経験ある事ではないでしょうか?
新人の意見、他部署からの異動、異業種からの転職、そういうタイミングで自分達になかった発想が聞けたという事に新鮮な気持ちになった事があるでしょう。
それを「偉そうにしやがって」と感情論で封じ込めるのなら「閉鎖的組織」ですし「一理あるから取り入れてみよう」となるなら「建設的組織」です。
成田FCは後者「建設的組織」である事は言うまでもありません。
自然淘汰。
なぜ閉鎖的になるかというと、自分達がやってきた事・作り上げてきたルール・最適化されたオペレーション等、それらを否定された様な気になるからでしょう。もっと言うと自分を否定された気分になるからです。
また、これらは長い時間が経ち美化もしやすく、立場的にも歴が長い人などが強くなる為に起こる現象です。
しかしこれは結果的に無思考になっている事と変わらず、現象として「何も変えない」という選択をしているだけの場合が往々にしてあるでしょう。組織や人が徐々に衰退していく原因の大半はコレではないでしょうか?
伝統・ルール・決まり事、こういう言葉を使っている物事は今一度本来の意味を考える事をお勧めします。
「なぜそれがあるのか?」「どういう意志から決まった事なのか」「どういう意味を持っているのか?」
気がつけば「それは今やっている行動とは真逆の事だった」なんて事に気が付くかもしれません。
それらに綻びが出ている社会現象にブラック校則問題・各種ハラスメント問題・ブラック企業問題などがあるでしょう。
細かな分類はしませんが「昔はこうだった」だから「正しい」の論法はいささか強引が過ぎると言う事は理解できると思います。
生物は進化することで生存繁栄してきたのですから「変化に対応しない」という態度は自ら淘汰の道に進むと同意義です。
またそれも自然の流れとも言えますが。
当たり前を疑う。
話が飛躍しましたが「成田FCでは既成のモノには捉われません」と言う事です。
しかし何も全てを否定していると言う事ではありません。今回のプロジェクトに参加するにあたっても同様です。そしてそもそも「否定」している訳ではありません。
様々な会社から人が集まり運営しているこのプロジェクトでも「こうやって!」と指示がある場合、とりあえず試してみますが実は少しづつ変えたりする事は当たり前にやります。これはルールが目的ではない為です。当然ですが最低限守らないといけない事は守った上で、です。
手段の目的化は忌むべき問題です。本来の目的を蔑ろにする不誠実な態度です。だから手段の目的化はダメなのです。
原因と結果。
変えた事を少し公開すれば
集客に使用するトークスクリプトを変更→立ち位置やPOPの向きを変更→商談の前に顧客と関係構築に注力→成約率UP
や
今までターゲットから外されていた外国人を接客→接客すると携帯ショップで蔑ろにされていた層だった→寄り添う英語接客で顧客が感動→顧客が顧客を呼ぶループが自然発生→月をまたぐイベント開催であっても集客が自然発生する
などです。
つまり今までやっていなかった事をやったと言う事です。それで結果も出ているので正しかったと言う事です。
単純に「行動を変えたから結果が変わった」のです。
「今やっている事は本当にそれでいいのですか?」伝統・ルール・決まり事などと言って、思考する事や、変える事を実は恐れていませんか?変わっていくことで変わらずにいられる事こそが本来の目的ではないですか?
では今回の記事はここまで✋