成田FC「副業販売員」プロジェクト実践開始!
ビジネスコミュニティ成田FCの「副業販売員」プロジェクト
このプロジェクトは店頭販売を通じてセールス力を鍛えようという主旨の活動です。
とはいえ短期間決戦「ゴリゴリ型」セールスで実績だけ残すというプロジェクトではなく「営業」を必要とする場面での「成約率向上」を目指しており、そのセールスプログラムを実地で学びながら構築、汎用性と再現性の高い「セールス」を設計する目的です。そして、その流れと中身は全て公開していきます。
マーケティング・広報・総務・人事・企画・経理など、どんな職種であっても営業色が必要な場面があると思います。全てのビジネスマンに「役立つを贈る」それが「副業販売員」プロジェクトです。
※コチラの記事は前回の記事の続きになります。
携帯の販促イベント初日
副業販売員プロジェクト第一弾「ショッピングモールでの携帯販売イベント」が始動しその初回の日を迎えました。イベントは土日の2日間にかけて行われました。
ほぼ未経験の私たちは最初にペルソナを設定しました。(ペルソナとはお客様の人物設定を決めて行うマーケティング手法の事です)
顧客を定義することからビジネスは始まるためセールスデザインも必ず入り口から設計する必要があります。※詳しくは前回の記事をご参照下さい。
大型ショッピングモールで行う販促イベントということで私たちが設定したペルソナは
- ファミリー
- ファミリー+ご年配(親子3世代)
- ご年配夫婦
上記を対象とし、その多くの方が警戒するだろうという前提の元できる限り違和感なくストレスが掛からないトークを用意して挑みました。
ペルソナ設定の失敗
開店と同時に数多くのお客様が雪崩の様に店内へ続々とご来店されました。
私たち以外、周りのスタッフは慣れた動きで次々とお客様にお声がけしどんどん商談に繋げていきます。負けじとお声がけするも中々商談に繋がらず私たちは苦戦しながらも事前の作戦通りに動いていました。
そしてしばらく時間が経過して気がつきます。
『ペルソナ設定がズレている』事に。
蓋を開けてみれば
- ファミリー
- 妻+お子さん
- 夫+お子さん
という状況。しかもペルソナ設定していたご年配の方に関しては、ほとんどいない状況でした。
「今できることに集中する」セールストークのコツを盗む。
まだイベントが始まって数時間、ペルソナ設定が失敗していたとしても容赦無く時間は過ぎていきます。
そうなってしまえば私たちのやる事は「今できる事に集中」するだけ。泥臭く周りの先輩達にコツを聞きまくり、行動を見まくり、トーク内容を聞きまくり、徹底して盗みまくる事だけでした。
当然厳しい声も多く頂きましたが、なんとか初日は全体実績の4分の1を私たちで成約する事が出来ました。
そして1日目の稼働を終え精神的にも肉体的にも疲弊しながらも、さっそく2日目の稼働に向けてフィードバックとPDCAを回します。
初日を終え、客層・客数・セールスフローの課題・使用キャリア比率・県民性・など諸々を把握できたため当日は深夜まで2日目も早朝から稼働ギリギリまでの時間を使い作戦を練っていきました。