『携帯販促イベント』実践3回目！
ビジネスコミュニティ成田FCの「副業販売員」プロジェクトの記事です
第１弾は「ショッピングモールでの携帯販売イベント」ミッションは他社のケータイから自社ケータイへの乗り換え（MNP）成約です。
過去の記事 : 第１回・第２回・第３回・第４回・第５回・第６回・第７回・第８回・第9回
携帯販促イベント
２回目の稼働の『実績』が評価され、成田FCとして３回目の稼働はメンバーも増やし「２拠点」での稼働となりました。※詳しくは第9回をお読み下さい
成田FCメンバーが増えて積み上げて来た「セールスプロセス」を打ち合わせで落とし込み、備えてきました。
今回私とタッグのチームメンバーは『業界経験なし』の完全な『素人』です。とはいえ私自身も『販促イベント』は3回目なので業界経験あってもまだまだ素人です。
それでは成田FCとしてステージを一段上がった３回目の稼働はどうなったのでしょうか！？
人材不足
今回の拠点に関しては、私を除く１名以外【全員業界未経験】いう事態が起こりました……
なんという事でしょう……
今更分かった事ですがこの業界は「人材不足」なのです。
その経験者１名に関しても、普段は別会社の商材を取り扱っており、今回の商材は初めて……
その他メンバーの普段の仕事は「なんでも屋」「呼び込みのティッシュ配り」などバラエティに富んだメンバーです。人材不足過ぎて「北陸」開催の販促イベントに「関西」「首都圏」から人材を集めた程です。加えて遅刻が起こりメンバーも足りないという事態…
この状況…一体どうなってしまうのか！？
素人軍団で戦いに挑む
そして不安要素しかない初日がスタートしました！
始まってみると当然ですが皆なんとなく動いていると状況。完全にイベントとしての『盛り上がりはゼロ』です。
場を統括する立場の方も見本を見せたりと行動していますが簡単に、おいそれと出来るわけもありません。
そんな中でも開始早々に私は１件の成約を獲得する事が出来ました！
素人軍団ですので「勢い」で乗り切ろう！と張り切った結果です。
しかし、なんと言う事でしょう……
事務処理の準備が出来ていないという事態発生です……契約手続きは2時間以上先でないと不可能とのこと……
お客様には事情をお話しし再来店して頂けましたが……
結局「勢い」すら付ける事ができず、この日の実績を伸ばせませんでした。
素人軍団で戦いに挑む②
１日目の稼働を終え、その日の夜に成田FCメンバーで打ち合わせを行いました。
議題は『この素人軍団で勝つ方法は？』です。
とはいえ私たちの『答え』は話し合うまでもなく既に一致しておりました。
こういう絶望的状況を『楽しんですらいる』私たちは、この作戦に
【ルーキーズ作戦】
そう名付けました。
今持っている「手札」で戦う。
意外とこれが出来ない人は多いです。
「こういう人材がいれば」「この時間があれば」「お金があれば」etc…
これはどれも『無い事を嘆いている』という状態です。そう思うことはあまりにも当たり前で自然な事でもあります。
しかしここに「落とし穴」があります。それは無自覚に「出来ない事を正当化」してしまうという事です。
無いモノを嘆いてもスグに手に入る訳ではありませんので、実質的には「考える必要がない事」とも言えます。
それよりも「今できる事に集中する」
これは成田FCの基本的考え方です。言い換えると「コントロール可能なモノだけを考える」という事でもあります。
では今回私たちはその後に何をしたのでしょうか？
みんな初対面同士。タイプも全く違う集団。これをまとめる必要があります。
やった事は２つです。
- モチベーションを上げる（動機付け）
- 適材適所
私たちは１日目の稼働の際に、それぞれのメンバーが持っている『個性』を把握していました。
後はそれぞれが『輝ける』ように声をかけて動機付けをし、それぞれが得意な事を活かした『役割分担』を行いました。
結果どうなったか……
初日と比べてイベントは圧倒的な盛り上がりを見せました！
実績に関してはおよそ８倍に！
この事から分かるのは「オールスター軍団が必ず強い」「素人軍団は必ず弱い」という定説の間違いです。
これは「チームワーク」の視点を欠く事が原因にあります。
もしも今現在「チーム」で悩んでいる事があれば一人一人が出来ることを棚卸ししてみてください。
必ず「今より良く」出来ます。
なぜならその時点で既に【無いモノ】を見ずに【在るモノ】を見ているのですから。つまりそれは【前を向いている】という事です。
今より良くならない理由がありません。
今回はここまで。それではまた次回の記事でお会いしましょう！
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