問題が尽きない店舗で共通している事。
共通して言える事はほぼ確実に【正解】を求める事。
●上司は色々言ってくるけど正解が分からない。
●提案しても全部ダメ出しされる。せめて最後に正解を教えてほしい。
完全にコレ。
多分学校の延長線上に「唯一解」を求めてしまう脳のクセがあるのだと思う。けど「正解」そんなもの存在しない。
「上司は正解を知っている」んなぁこたぁ無い。上司だって分からない。上司にあるのは「経験」だけ。毎日新しい事が起こる中で経験則の多分コッチが正解というのが有るだけ。
正解の定義。
正解かどうかは未来にしか確定しない。
そして誰が決めるかと言えば市場(顧客)が決める。
だから「上司に怒られない」をゴールに据えると仕事にならない。
それでも怒られたくないならせめて上司が求める「ゴールを聞く」ぐらいはする。直接聞けなくても間接的に聞く。それも難しいならせめて普段の行動や言動から「想像」する。上司も人間だから「あぁコイツは頑張っているんだな」と思ってもらえれば次回から手心を加えてくれるかもしれない。
いずれにしても最終的に「結果」が出たら喜んでもらえる。
ここらへんの感覚はアニメ“ブルーロック”が良く表現してくれている(ビジネスじゃなくてサッカーだけど)。
選択した方を正解にする。
『正解と不正解の二者択一ではなく、正解の可能性が高い方を選んで導く』
個人の「感情」を根拠にしない。
- 自分はこう思うから❌
- この様な「理由」から自分はこう思う⭕️
極めてシンプルに言うとこういう事だけどコレができない人は意外といる。
「理由」とは…
- 根拠
- エビデンス
- 事実
こういう事をベースに置いてその上に自分の意見を建てる。それは「成功の確率を高める」から。それがなく「自分はこう感じるからこうに違いない」は妄想と言われてしまっても仕方ない。
理由がなければ「ギャンブル」理由があれば「仕事」になる。