問題が尽きない店舗で共通している事。
共通して言える事は【良いと思うものを作って終わり】にしてしまう事。
●良いものを作れば売れる
●成功事例を真似すれば売れる
完全にコレ。
良いものを作っても【それ以外をサボって】止めてしまう事。
成功事例を【ただそのままパクるだけ】で終わってしまう事。
それ以外の顧客の体験を軽視している。
全ての体験が商品になっている。
顧客は「商品だけ」を買っているのか?
安く酒が飲みたいなら居酒屋で飲むよりスーパーで買って家で飲んだ方が安いし、本が読みたいなら書店より遥かに多い数がネットに揃っているし、スマホだって公式ホームページで買えば店舗で不必要な契約をしなくて済む。
でもなんで人はお店に行くのか?
それは「商品以外を含めて商品」と思っているからに間違いない。
逆に「商品だけでいい」と思っている人はお店に来ないし一番安い所で買う。
だから
店舗で扱っている商品は「商品だけじゃない」
それが店舗の価値提供の本質。
要するに「何を売っている」お店なのか?
【お店は何を売りにしているのか?】コレを研いで研いで先鋭化させる。
これを「一文で誰にでも分かる様に言語化」これをやる。
それが店舗の差別化・独自化・そこにしかない価値になる。
例えば
- 日本一元気な接客とハイクオリティ家系ラーメン
- 駅近の小さな店舗で普段手に入りにくい外国の食品や日本各地の食品が手に入るスーパー
- 日本に2つしかない映像設備を持った首都圏唯一の映画館
要するに「そのお店は何が凄いのか?」
それを「顧客と従業員にどれだけ深く浸透」させる事ができるか。
それが「店舗の価値」になる。