⓴失敗の再現性「プライシングの呪縛」

問題が尽きない店舗で共通している事。

共通して言える事に【商品を安売りしすぎ】という事がある。

●高くするとお客様に申し訳ない。

●高くして売るのは売りつける様で悪い事の様に感じる。

完全にコレ。

これは「値頃感」「価値提供」などに向き合っていないだけとも言える。

商品名が「プレミアム〇〇」と言うネーミングなのに相場と同じ値段なら「そんな価値ないのでは?」と顧客に疑念を持たれるし、ルイ○ィトンは素材原価が安いからと言って全商品5,000円前後が希望小売価格だったらブランドにならなかったし、安ければ安い方が良いとゴリゴリに生産されたものはどこか直接見えない所が割と食っている。それはどこか知らない国の貧しい人かもしれないし、売上をちょろまかした自国の税収かもしれない。

あと日本には「タダより高いモノはない」と言う本質を突いた良い言葉がある。

 

 

3種類のプライシング。

①原価ベース。

かかっている原価に対してプラスの利幅でプライスを決める手法。薄利多売モデル。

“多売”出来ないと厳しくなる。価格競争に巻き込まれやすく競合調査や仕入れコントロールや市場の動向を掴む等もマメに時間を作って出来ないと継続が難しい。

※原価=食材費・人件費・家賃・光熱費etc…なぜか飲食店だと「食材費」だけが原価と勘違いしている人がいるけど。

②相場ベース。

市場の価格に合わせた値決め。価格以外の所で差別化を行い競争力を高めていくモデル。

価格以外に特徴が作れないと顧客を集めにくい。先鋭化した特徴が出来れば同価格でも競合より自店を選んでもらいやすくなる。

③価値ベース。

提供する価値に対してのプライシング。人は「高価格の物ほど高い価値がある」と思うのでブランド価値に対しての値決めになる。顧客が少なくても成り立つので個人でやるにも適している。(夫婦でやる高単価な予約制レストラン等)

 

 

「タダより高いものはない」

「タダ」だったらどこから売上や利益が出るのか?

日本は長い間で終身雇用だった為かここに考えが及ぶ人が極端に少ない気がする。「無料」だと言って飛び込んで大金を使わせるモデルは沢山ある。良いものも悪いものも溢れている。

①無料オファー

コロナがあって今や滅びたけど小さな所では「スーパーの試食」がそう。コストを払ってもそれ以上のリターン(売上)が見込めるからやっている。

無料セミナーもそうで例えば不動産投資セミナー、老後の不安相談会、健康セミナー、無料絵画展etc..無料で集めて商品を売る方法。

②初回特別価格

初回だけ格安で提供するモデル。だいたい原価割れ。主にテレビCMでやっている。継続料金で回収する方法。

★③サービス

損得を越えた店舗ビジネスの醍醐味。

顧客が求める商品が自店になくてもそれだけで終わらず他店(競合でも)を紹介したり、常連さんに何かをあげて喜んでもらったり、店が損を被る事で返品を受付たり、これらビジネス的に言えば損をしただけだけどそんな帳簿上の話ではなく人としての話。

本当の価値はどこにあるのか?

サービスが深く心に刻まれたら長く愛したいと思うのが人間って話。プライベートもビジネスも。

 

以上

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