成田FCの改善プロセス
ビジネスコミュニティ成田FCの「副業販売員」プロジェクトの記事です
第1弾は「ショッピングモールでの携帯販売イベント」ミッションは他社のケータイから自社ケータイへの乗り換え(MNP)成約です。
過去の記事 : 第1回・第2回・第3回・第4回・第5回・第6回・第7回・第8回・第9回・第10回
積み上げを重視
成田FCとして3回目の稼働以降、メンバーも増え稼働日数の枠も拡大。その後4回目5回目と続きていき、増えたメンバーで変わるがわるイベントへ参加していきました。
増員したメンバーも今まで同様『業界経験なし』の『素人』。
全くの素人が参加すること自体が珍しいこの仕事。そんな業務にあたり、その度成田FCが必ずやっている事があります。
それは以下の3つの『積み上げ』です。※参照 第5回
- マインドマップの作成
- 早期に行うフィードバック
- 稼働直前の打ち合わせ
当たり前を当たり前に高純度で行う『凡事徹底』
①「得たモノ』「学んだコト」全ては【マインドマップ】に詰まっています。つまりこのマインドマップこそが今回のプロジェクトの肝になっています。
客層・再現性あるノウハウ・注意点・プロセス・成功事例etc…全てが一枚にまとまっており、メンバーはいつでも見られるようになっています。これにより思考の整理や新しいメンバーへの共有や予習が容易に出来る様に仕組みを作っています。
②早期に行うフィードバックは以前記事にしておりますが、記憶と感覚が鮮明な内に行う事で「思考の歪み」を排除しています。それも、有効な情報はどこに落ちているか分からないからです。
当事者は全く気にも止めていなかった所に重要な情報が落ちている事は往々にしてある為、全ての記憶が鮮明な内に行います。時間が経過するとその「気にも止めていない記憶」は忘れ去られてしまい、合わせて記憶自体も変形し実際とは異なってしまうリスクがあります。
③稼働直前の打ち合わせ。これは「事前の情報共有」と「擦り合わせ」と「壮行会」を兼ねて行います。
壮行会を兼ねているのでお酒を飲みながら談笑するという事もしばしばあります。それでは仕事にならないのでは?と思われることもありますが、そんな事はありません。
これは成田FCの強みでもありますが『信用できる仲間による集団』になっているからです。
よってマイクロマネジメントなどテクニックを使用する管理は一切していません。やっている事は信用できるメンバーしか集まらないように『仕組み化』しているから、そもそも不要という事です。
あらゆるストレスを排除する
成田FCのセールスプロセスは『ストレスフリー』が原則です。つまり上記の三点はストレスフリーが軸になってます。
以前の記事で「顧客が感じるストレス」「従業員が感じるストレス」「従業員同士のストレス」について記述しましたが ※参照 第5回
成田FC内での「従業員同士のストレス」に関しては、既に「入り口」から設計しているという事です。
それによりメンバーの質は担保されており「管理」というストレスは排除されています。
つまり、その分のリソースは他に多く使う事ができます。このインパクトはメンバーマネジメントを行ってる方であれば相当なモノと想像できるかと思います。
もしも人間関係の摩擦に苦しんでいる場合は「今のメンバーをどうまとめるか」に合わせ、メンバーが入ってくる「入口がどうなっているか?」という視点も合わせ持つと解決に一歩近づくのではないでしょうか。