携帯「販促イベント」初参加の成田FCメンバーが結果を出せる理由。
ビジネスコミュニティ成田FCの「副業販売員」プロジェクトの記事です※詳細はコチラを参照ください
第1弾は「ショッピングモールでの携帯販売イベント」ミッションは他社のケータイから自社ケータイへの乗り換え(MNP)成約です。
このイベントには様々な会社や個人が集まる事で実施されており、成田FCはその中の1チームという位置付けです。
season1の記事 : 第1回・第2回・第3回・第4回・第5回・第6回・第7回・第8回・第9回・第10回・第11回・第12回・第13回
メンタルケアの考え方について。
この「成田FC副業販売員プロジェクト」には様々な業界や業種のメンバーが参加しており多種多様なメンバーからは当然多種多様な意見が出てきます。
その一つに私たち共有のトークルームに現状を投げるとあっという間に解答で埋め尽くされると言う現象があります。
私たち成田FCの最大の強みはコレだと思います。
その意味するところは「各々の悩みや課題は全員で解決」「それは最速で最大の効果を発揮」というのが本質です。ただ何より最大の効用は「メンタル面のサポートやケア」になっていると言う事です。
結構この部分は蔑ろにされがちだと個人的には思っていて、それは良くも悪くも日本人の気質に起因すると思っています。
どこか「相談するのは恥ずかしい事」という意識が多くの人にあるのか、ひとり追い込まれ潰れていく人を何人も見てきました。
美談はしばしば自己陶酔や破滅に向かうお話。
最大のビジネス大国アメリカでは有能ビジネスマンは定期的に心療内科を受診し、文字通り「心身共に健康管理する」と言うのが当たり前と言います。
誰しも一人では生きていないため、誰しも誰かのお世話になっています。誰かが求めてくれるから仕事は存在しています。当たり前です。
「一人で解決する」「全部自分でやる」「全てを抱え込む」
これら美談になりやすいですが冷静に考えれば場面によっては自滅の道だと誰もが気が付く筈です。大きな事を成し遂げる人は必ず周りに人がいます。これは歴史の教科書を見ればわかる事です。
また、鋼鉄王アンドリュー・カーネギーは自らの墓跡に「己より優れた者に働いてもらう方法を知る男ここに眠る」と刻みました。
これには「人の力を集めることの重要性」は死後に後世へ伝える程に必要不可欠であるという強い意志を感じます。
議論が噛み合わなくなる理由。
ある時の携帯販売イベント1日目終了時点(基本的に2日間行われます)。
実績が芳しくなく目標の10%に止まるという事がありました。
当然のごとく終了後にミーティングが行われましたが、ここで実に興味深い事が起きます。
それが何かと言えば認識の相違です。
これには実に日本人らしいと思いました。
根拠をすっ飛ばして感情だけで結論を出してしまいます。
「手段」の「目的化」が当たり前に起こってしまう事に似ています。
では何が起きたのでしょうか?
物事の本質を捉える。
※数値は実際のモノとは異なります。
目標実績は2日間で25です。
1日目を終えて…
- 集客250
- 商談20
- 結果2
目標達成を前提に見ればで商談に対しての成約率は60%となります。
この成約率は過去実績から考えるとあまりにも高すぎる数値です。
しかし
ミーティングで議論された課題は「商談」の改善でした。
一方、成田FCが認識していたのは「集客」の部分です。
母数があまりに少なく優先度から考えると先ずは「集客」である事は明白でした。それというのも過去の実績から見て明らかに少ない為です。
急に成約率が爆上がりするというのはスーパーサイヤ人の様な変身でもしない限り不可能です。漫画ではないのでそんな事は不可能ですし、そもそもスーパーサイヤ人だって修行の上で成れるので突然変身するなんて可能性に賭けるのは無謀です。
それが数十分の話し合いで可能になれば世の中の全ての仕事はイージーになってしまいます。
論理と感情の間。
この記事でお伝えした内容は
論理<感情
になってしまう危険性についてです。
危険性とは物事の本質を誤ってしまうという事です。
しかし感情は絶対的に必要です。そのエネルギーは物事を動かしていく燃料になるからです。
一方、論理は乗り物です。乗り物のクオリティ高く、そこにジェット燃料を詰めれば途轍もない推進力を持ちます。
乗り物良くて燃料ないのもダメ、乗り物ポンコツで燃料だけ良くてもダメ。
この記事は前半「感情やメンタルヘルスについて」つまり「人=感情」について
後半は「仕組みや論理について」つまり「物事の認識=論理」についての構成になっています。
「どっちも大切」
では今回の記事はここまで✋