新人の離職率が高い!?兆候とその理由は?

才能ゼロでも出来る使える手法とテクニック②

いつの時代もそうですが店舗ビジネスでは『新人が育ってくれない』『人が辞めていってしまう』『部下のモチベーションが低い』など【人】にまつわる悩みがあるあるだと思います。

『大きな結果を作りたい!』そう志はあるが上記の『悩み』が壁となって一歩踏み出せない。。。

そんな『日常に転がる悩み』解決のキッカケを店舗での仕事を約20年やってきた自身の体験から【才能ゼロでも出来る使える手法とテクニック】として私の記事ではお伝えしていきます!

全ては【言語化】を中心に考えていきます。

それでは今回のテーマは【新人の離職】についてです。

新人の離職が3年以内に集中してしまう?!

今回の記事は「上司側」から見た内容として、悩みは「新人が辞めていってしまう」です。

理由で言えば大体同じような内容が店舗商売でなくてもほぼこれらだと思います。「人間関係のストレス(特に上司に対して)」「就労環境(労働時間など)」「仕事内容が合わない」

これらも【本質】を捉える事で対応が可能なので、問題の芯の部分を【言語化】して捉えていきます。

やがて問題は根っこから無くなり、問題そのものが無くなります。

新人が辞める兆候はどこにある?

この場合の悩みの本質は【人間関係】です。

「就労環境(労働時間など)」「仕事内容が合わない」なども全て【人間関係】から派生したミスマッチです。

え?就労時間がなんで人間関係の影響なの?!仕事内容が合わないなんてその人の問題でしょ!と思われるかもしれませんが、これは間違いでは無いにしても、そのままでは解決こそしません。

この場合、状態を大きく2つに分ける事ができます。

それは【入社前】【入社後】この2つです。

成田FC「副業販売員プロジェクト」では「セールスデザイン」を科学していますが、実はここでのプロセスもほぼ一緒です。

セールスプロセスとして【①集客→②アプローチ→③商談→④成約→⑤アフターフォロー】と流れは決まっています。業務によって手を出せる範囲は決まってしまいますが、大切なのは【自分が変えられるものだけに集中する】事を前提とし【入口】からテコ入れするという事です。

ここでも重要なのは「ストレスフリー」の考え方です。

当然ですが「ストレスフリー」=「楽」という意味ではありません。

※成田FC「副業販売員プロジェクト」の場合は「②アプローチ」からの設計です。①集客は業務上手を触れることが出来ない範囲の為。

入社前には何をするか?

「退職率を下げる」この目的の場合「入社前」はどうしたらいいのでしょうか?

誰もが経験がある様に【入社したらイメージと違った】という事です。単純に「期待値が高ければ高いほど受けるインパクトも大きい」です。これは「採用される側」と「採用する側」の両方に言えます。

この場合はシンプルに「求職者」と「店舗(会社)」の間でミスマッチが起きていると言う事です。

セールスが【①集客→②アプローチ→③商談→④成約→⑤アフターフォロー】のプロセスとすると

入社前は【①求人広告→②書類選考→③面接→④内定→⑤入社】のプロセスでしょう。

店舗での採用活動は基本的に②③書類選考と面接になると思います。

  • 採用される側『この店舗(会社)でこんな仕事をしたい』
  • 採用する側『優秀な人を採用して活躍してもらいたい』

この2者間の『目的のズレ』が後に『離職率』に跳ね返ってきます。やはり人間と人間の【人間関係のミスマッチ】が原因です。

セールスで言えば「買って騙された」「売ったけどクレームになっている」と同じメカニズムです。両者で認識がズレているので負の感情が出ても当たり前です。

セールスと同じで「成約だけを目的にする」という「部分最適化」のチカラが働いている状態です。※記事はコチラ

ここのミスマッチを最小化できる様に設計をする事で「入口側」からの離職率が低下します。

【次回】入社後に離職率を下げるためには何をする?

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